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室屋美香 会長就任挨拶

活動報告
室屋美香会長

令和6年度総会において、新会長の就任が承認されました。以下は、その際のご挨拶です。

先ほどの総会にて皆様からご承認を賜り在福岡佐世保人の5代目の会長に就任いたしました、室屋美香と申します。

本日はこの会の懇親会に来賓の皆様をはじめ数多くの在福岡佐世保人会の会員の皆様にお集まり頂きました事に感謝申し上げます。

本日は佐世保市の宮島大典市長をはじめ、福岡県市長会の会長であります春日市の井上澄和市長、そして今回初めて、福岡県選出の参議院議員・野田国義様にもご臨席を賜っております。心よりの感謝を申し上げます。

そして佐世保市議会の林議長、長崎県産業労働部、佐世保市の経済部、地域未来創成部の皆様、佐世保コンベンション協会の皆様、その他県人会の会長をはじめ、在福岡佐世保市の高校の同窓会会長の皆様、長崎新聞福岡支社様、この他福岡から長崎など九州でも広く事業を展開されている企業の会長・社長様にもおいで頂いております。改めて、今年で創設から20年を迎えるこの在福岡佐世保人会の総会・懇親会においで頂き誠にありがとうございます。

私は佐世保市の聖和女子学院中学校・高等学校を卒業後、福岡市の香蘭女子短期大学で学び、卒業後すぐに故郷へ戻りテレビ佐世保でアナウンサー、NHK長崎放送局でキャスターをした後、30代になって福岡に本籍を移してからは、本社が佐世保市にあるケーブルステーション福岡で地域情報を扱う番組制作の仕事を続けて参りました。その後に衆議院議員の公設秘書を経て2023年に福岡県議会議員に初当選いたしました。

時代は遡りますが、1998年25歳の時には佐世保市の観光大使に任命され、1年間にわたり観光課の皆様と全国を行脚し佐世保市の魅力・観光PRを致しました。

観光大使の仕事を通じて、当時長崎佐世保選挙区から出馬し若手のホープの衆議院議員としてご活躍されていた、現在の宮島市長とも交流がありました。

また当時は、アナウンサーとして歴代の佐世保市長、桟熊獅市長・光武顕市長・朝長則男市長を取材し、海上自衛隊地方総監部の担当記者をするなど、振り返ってみると、私はこれまで佐世保市と深く関わらせて頂いた経緯があり、本日こうして在福岡佐世保会の五代目の会長としてご挨拶をさせていただく事に運命を感じております。

さて、この在福岡佐世保人会の歴史は平成16年・西暦2004年の佐世保市政100周年記念事業の一つとして開催された、福岡ドームキャンペーンで5000人もの佐世保関係者を集めるという、輝かしい偉業を成しえた当時の皆様のご尽力がその始まりです。

2004年の初代会長である故塩井会長、2008年から2013年まで会長を務められた二代目山口元会長、2014年から2017年まで務められた三代目富田元会長、

そして、女性初の会長として2018年から5年間に渡って会長を務められた四代目の前迎会長から、本日会長のバトンを引き継ぎました。これまで20年にわたり、ふるさと佐世保の応援団として会を存続してこられた先人の皆様、そして佐世保市行政関係者の皆様に改めて敬意を表し心よりの感謝を申し上げます。

福岡県内には毎年佐世保市から多くの方が転居してこられています。

日本の将来を担う佐世保出身の学生達また新社会人たちが、新たな土地でも安心して暮らすことができる心の拠り所としてもこの会の存在を知り、仲間になって頂きたいと思っております。

また、我々は福岡全県において「離れているからこそ気付くことができる私たちの大切な故郷ふるさと佐世保の魅力」をPRし観光誘致はもちろんのこと、佐世保市への移住促進にも繋げるなど、福岡県と佐世保市の双方にとって有益な交流を推進していきたいと思っております。

若輩者の私ではありますが、ここにおられる先輩方、そして在福岡佐世保人会の会員の皆様方の豊かなご経験に基づくお知恵とお力をお借りしながら佐世保と福岡を繋ぎ、よりよい関係性を未来へ繋げて参る所存です。

これまで先人の皆様が歩み刻んでこられた歴史を大切にしつつ、また新たな在福岡佐世保人会として成長を続けていくことを五代目の会長としてここに誓います。

令和6年7月21日 在福岡佐世保人会 会長 室屋美香

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